本気お父さん

 いつも男性スタッフの恋愛ネタばかり書いているので、今年最後のブログくらいは女性向けをと、Kちゃんに言われました。でも、実際書こうとしたら、注意書きばかりの取説みたいになってしまい、読めたものではありません。

 

 そこで、自分の娘が大きくなって、遠くで一人暮らしを始めるというシチュエーションを想像して、彼女に送る手紙のつもりで書いてみたら、このブログのテーマも忘れて、ただの本気お父さんになってしまいました。

 

 

 

 

来春から□□での生活をスタートする花子(仮)へ

 

 

来春から□□での生活が始まるね。正直、パパはすごく寂しいけれど、花子の決めた道だから、とことん応援するつもりだよ。(でも、マメに連絡ちょうだいね。)

 

ネットとかSNSとか、今は便利な連絡手段もたくさんあるけれど、思い立ったときにすぐに会うことのできない距離は、やっぱり心配だね。もちろん、花子はもう立派な大人だし、子供のころからパパよりしっかりしていたから、余計なお世話なのは重々承知のすけ。

 

パパは、どんな時も、どんな事があっても、花子を信じているし応援している。帰りたくなったら、いつでも帰ってくればいいけれど、自分の決めた道なんだからちょっとやそっとのことではへこたれないで、自分を褒められるくらいは頑張っておいで。

 

ところで、一つだけ花子にパパからお願いがある。どうか、笑わないで聞いて欲しい。

 

 

 

それは、恋愛に関すること。

 

人には色々な人がいるように、男の人にも色々な人がいる。花子がそのどこまでを知っているのか、パパには想像もつかないけど、パパは男だからわかっている。

 

その男の人の中には善意を持つ人もいれば、悪意を持って花子に近づいてくる人もいるのは、知っていると思う。でも、実際はもう少し複雑で、自分の善意に気付けないままの人もいれば、途中から悪意が出てきてしまう人もいる。

 

パパからのお願いは、花子の人生の手綱は常に花子自身が握っていてほしいということ。花子の志す道が恋愛のために邪魔されるようなことにはなってほしくないからね。

 

花子は女の人だから、体やタイミングの問題が男よりも大切なことはわかっているつもりだよ。でも、そのことにも振り回されることなく、上手に手綱を握って花子の幸せを選んでいって欲しいな。

 

パパはいつでも花子の味方。花子が3歳くらいの時に言っていた「大きくなったらパパと結婚する。」って言葉、その思い出だけで元気百万倍になれる男だからね。

 

連れてくる男は、相当のヤツじゃなきゃ、パパのライバルにはなれないから、そのつもりで。

 

 

 

 

 この記事が今年の締めで本当にいいのか、はなはだ疑問ですが、娘の顔を見たくなったのでこれで終わります。皆さま、良いお年を!