私事で恐縮ですが、先日の誕生日をもって51歳になりました。50を過ぎると、1年がますます早く感じるようになると、話に聞いてはいましたが、ここまで早いとは思っておりませんでした。
そんなことをボヤいていたら、60過ぎのオジさんが「60過ぎたら、もっとだよ。崖から転がり落ちる感じだね~。」とおっしゃいます。誰もが年を取るほど、時間の感覚が早くなるのは間違いないようです。
この、世界共通で刻まれているはずの時間が、一人一人の人間にとっては、その年齢に応じて体感時間が変わるという事実。
そこで、僕の周りのおじさん達にご協力頂いて、若かりし頃の時間感覚と今の年齢でのそれとをアンケートし、平均化した上でグラフにしてみました。(協力者3人と僕)
その結果、僕の人生は日本人の平均寿命を生きることが出来たとしても、体感時間的には余命わずか20%程しか残されていません。
若い方も僕のことを笑えません。25歳の人は、人生の「3分の1」を終えたのではなく、体感時間的にはすでに「前半生」が終わり後半生に入っているのです。
光陰矢の如し。皆さん、時間を大切にしようじゃありませんか。