友人同士の話題に、よく血液型による性格の違いの話が出ます。A型の人の性格はどうとかB型はどうとか、日本人はA型が多いとか。
でも、医学的には血液型と性格に何の関係性も無いのだそうです。お医者さん100人に聞けば100人が「関係無し」と答えるそうですし、論文でも証明されているそうです。
しかも、この血液型別性格の特徴の話題で盛り上がれる国は、世界の中でも日本と韓国くらいだそうです。それでも、あなたは血液型別性格を信じますか?
僕は、信じます。血液型による性格の違いは存在します。以下、その証明です。
血液型別人数(人口)構成比率
A型 | B型 | O型 | AB型 | |
日本人全体 | 40% | 20% | 30% | 10% |
外苑スタジオ(2006年) | 25% | 30% | 20% | 25% |
外苑スタジオ(2017年) | 30% | 20% | 10% | 40% |
◎このスタジオにおいては、日本人の多数派であるA型もO型も、一度も多数派になったことはない。
◎傾向としては、B型はほぼ日本人平均。A型・O型が少ない分AB型の人が多い。
◎もちろん、採用に至るまで血液型情報を収集したことはない。
【結論】
① 血液型の事前情報無くスタッフを採用しているにも関わらず、日本人の平均的血液型構成分布とは常に(約10年前も現在も)かけ離れている。
② 分布には一定の傾向がある(A,O型が少なく、AB型が多い)。
③この傾向は、このスタジオに限られるものなのか、フォトグラファーを目指す人のものなのかは不明。
以上の結果は性格的な違いが存在するという結論以外に、説明のつかない傾向である。よって、血液型による性格の違いは存在する。
外苑スタジオ(この業界?)における血液型別、採用されやすい度
A型 | B型 | O型 | AB型 | |
日本人全体 |
40% |
20% | 30% | 10% |
外苑スタジオ内平均 | 27.5% | 25.0% | 15.0% | 32.5% |
採用されやすい度 (1未満はされにくい) (1以上はされやすい) |
0.69 | 1.25 | 0.5 | 3.25 |
以上は、100%冗談です。それぞれのデータにウソはありませんが、結論は統計学的誤差をまったく考慮せずに導き出したものであり、信頼性は全然ありません。血液型がAB型の人は、A型の人より4.7倍採用されやすいなんて、たまたまそうだっただけです。
ただ、良く言えば “個性的な人たち” 、構わず言えば “変な人たちばっかし” と言われがちな、このスタジオのスタッフです。その理由を問われれば、「血液型」ってわかりやすい理由なんですけどね~。
お後はよろしいでしょうか? A型なんで決断苦手なんです。